第 58 回 霊 仙 山 |
3月17日(火) 参加者21名(5台の車に分乗) |
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わずかな谷水の音を聞きながら始まる今日の登りである。廃村になった榑ケ畑を過ぎ、本格的な登りにかかって間もなく汗拭峠に到着。まずは一枚脱いで汗を拭う。尾根道に出れば、北にデーンと構えた伊吹山が出迎えてくれるはずだったが、今日は黄砂がひどく霞んで何も見えずに残念! お猿岩を過ぎたあたりから残雪が現れ始め、何だかちょっと嬉しいような・・・でもぬかるんだ道に足を取られないように、バランスをとりながらの登りに結構疲れた。鳥居の立つお虎ケ池を過ぎたあたりから、カルスト台地特有のゴロゴロ岩になる。経塚山を過ぎた頃には北西からの風が、体全体に叩きつけられるように吹きつけて寒い寒い。それでも、残雪を一歩一歩踏みしめて三角点のある山頂到着。ヤッター!! 満開の時期には少し早かったが、それでも南西斜面に岩間から、強風に煽られながらも私達に語りかけるように咲いていてくれた「福寿草」に出会えて満足! 寒さに震えながらのお弁当タイムだったので、早々に切り上げて下山開始。尾根から下りてくると、今までの強風が嘘のように穏やかで暖かい。登りにはまだ蕾であった「ミスミソウ」も、ポカポカ太陽を浴びて開花し、可憐な姿を見せてくれて私達の疲れを癒してくれた。最高点(1098m)には行けなかったが、天候にも恵まれ念願であった福寿草を愛でることの出来た、大満足の一日であった。 | |
残雪の中を歩く |
お虎ケ池 |
ミスミソウ |
福寿草 |
<コースタイム> 苧ケ瀬池駐車場出発(6:37)→霊仙山榑ケ畑登山口出発(8:45)→汗拭峠(9:11)→見晴台手前で休憩(9:52〜10:00)→お猿岩(10:27)→経塚山=北霊仙山〔1030m〕(11:00)→山頂到着〔1084m〕昼食(11:30〜12:20)→お虎ケ池(13:00)→登山口到着(14:40)→醒ヶ井駅にて反省会→苧ケ瀬池駐車場到着(17:15) | | |
第 57 回 権 現 山
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2月10日(火) 参加者25名 |
心配した雨も夜半に上がり、立春も過ぎ、本来は寒さを感じる余寒の2月度月例会は、穏やかな暑さを感じる中で参加者25名にて伊吹の滝より権現山を目指しました。尾根まで登り尾根を右折「北山展望台」に到着。展望台よりさらに東に進み「左多度神社」直進東・南登山口の案内を見て左折。多度神社への急な石段を上る。途中には台風により折損した旧鳥居が一部階段に使用されている。鳥居をくぐって展望台にてしばし休憩。残念ながら伊吹・御嶽山などの冠雪山などは見られず。休憩後尾根伝いに西へ行き鉄塔を越え更に西で少し下ったところより左につづら折れの道を諏訪山団地におり、団地内公園にて小休止後南の山への登山口の池端の丘にて昼食。食後南峰めざし里歩き後西端の頂上に祀られている「おすわらさま」(洲原神社http://homepage3.nifty.com/ishildsp/kikou/gifu2.htm参照・美濃市に洲原神社があり、地名にもなっています)にて休憩後、白山神社へ正面よりの石段を登る。南には市内蘇原の田園地帯が広がる。白山神社にて全員の記念写真、三角点を確認して尾根より登山口の伊吹の滝に帰る。 下山後白梅・紅梅の咲く蘇原自然公園にて梅観賞後、反省会を兼ね今後の予定などを話し合い解散する。多数の参加をいただきましたことを感謝します。 | |
白山神社にて |
白梅 |
紅梅 | |
第 56 回 伊 木 山
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1月13日(火) |
“雪だからこそ山に行きましょう!”という発想で中止せず決行となりました。雪による渋滞で参集の車の到着が遅れましたが、それでも15名が集まり出発は9時過ぎとなりました。当初計画は百々ヶ峰でしたが、移動に慎重を期するため近場の伊木山に変更しました。雪の降りしきる中を西登山口(熊野神社側)からゆっくり登りました。1時間15分ほど真っ白になった木々の間を歩き回り、絶景ポイントの「キューピーの鼻」で一休みしました。ここからの雪景色は最高でした。 その後、松コミに移動して、持ち寄ってくださった お漬物や果物等々を頂きながら、餅入りの特製ぜんざいで温まりました。雪の為に朝来れなくて登山できなかった 6名の方々も次々合流していただき嬉しかったです。終わり頃に差し入れの甘酒も頂き、お腹も心も満たされました。4月からの登山予定やメーリングリスト活用についての話もあり、日のさしてきた13時前には解散しました。皆様に色々と助けて頂き有難うございました。 | |
キューピーの鼻にて・・全員で |
雪の登山道 |
表示板も綿帽子 |
ほほえみの道より・・犬山方面 | |
第 55 回 八 木 山 三 山 |
12月9日(火) |
山歩きの季節を楽しみ、冬枯れの落ち葉を踏みしめ八木山三山も変化ある山、私たちを楽しませてくれます。今日は忘年会お昼は楽しみです。 当番の私は準備のため、藤谷コースで下山、急降下で落ち葉がふさふさしていて一番不明なところがあり踏み跡が消えた感じでした。集会所ではスタッフの方達が準備の為に張り切っていました。11時には八木山三山を歩いた方たちも集合。 今年登った山々のフォートストーリを見て楽しみ、夏の山「唐松岳」の感激したことを語らい、来年の山の話題に夢膨らませた楽しい忘年会となりました。 今日は忘年会の為にいろんな事に協力して頂き誠に有難う御座いました。【↓阿部様のサイトから写真をいただきました】 | |
今年一年を感謝してお茶で乾杯!! |
山盛りのサラダ |
自作とは思えない |
盛り付け最高!! |
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第 54 回 鷲 が 岳 ・ ・ 一 六 七 二 m |
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11月11日(火) 晴れ 17名参加 東海北陸自動車道を高鷲ICで降り、やまびこロードを経由して鷲が岳高原ホテル裏から桑ケ谷林道に入りしばらく行くと、大きなトラックが山道をふさいでいて、通行できません。仕方なくUターンをして立石キャンプ場からガタガタ道を車で登り、予定より1時間早く、一ぷく平着、そこから階段の多い急な山道を登り、鷲が岳頂上着、空気も澄み、お日様も時々顔を出し、風もなく思ったより温かく、周りの山々は紅葉に染められ、その後ろには冠雪の白山、剣、立山、槍、穂高、乗鞍、御嶽、360°の大パノラマ。感動の景色をカメラに収め、早めの昼食、一ぷく平まで下り、鷲が岳温泉に向かいました。隣のスキー場で、若者たちが早くも人口雪の上でスノーボードに興じているのを横目に、ゆったり湯に浸かり帰路につきました。
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鷲が岳高原 |
槍ヶ岳 |
山頂にて |
かもしか |
<コースタイム> 苧ヶ瀬駐車場発(7:00)→一ぷく平着(9:15)→鷲が岳頂上(10:20)(11:40)→一ぷく平着(12:20)(12:30)→鷲が岳温泉(1:30)(2:50)→苧ヶ瀬駐車場(5:00) | |
第 53 回 巌 立 峡 ハ イ キ ン グ |
10月28日(火) 晴れ 参加者41名 松が丘コミュニティーセンター前を午前7時30分出発、歌集を見ながら皆で歌を唄っての楽しいバス車中でした。今回のハイキングの行き先は小坂町の「巌立峡」です。御岳山の火山活動(約5万4千年前)の噴出物で、約17km流下しつつ固まって出来た、両輝石安山岩の岩壁が見える所に「巌立公園}があります。その高さ72m、幅120mの大きさに皆圧倒され、ここからいよいよ滝巡りです。川沿いの細く急なスリル満点の階段を登り降りしながら紅葉を楽しみました。 お昼はきのこがいっぱい入った具沢山の豚汁も盛況でお変わりもいただきお腹いっぱいになった所で「あかがねとよ」・「唐谷滝」を散策しながら帰途に着きました。楽しく美味しい思い出を有り難うございました。
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全員
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お昼の豚汁作成中 |
あかがねとよ |
紅葉 | |
第 52 回 高 賀 山 |
9月9日(火) 晴れ 参加者25名
苧ヶ瀬池を6:45ゆとりの早朝出立。武芸川町から洞戸村へ入り、高賀神社を左折、高賀の森公園の駐車場となる。北の山を見上げてみるが、目指す高賀山は手前の山に隠れて見えないようだ。出発は8:20高度差800、さもあらん、出だしから割合と勾配がある。8:40東屋(5分休)。進むほどに右手で谷川の水の音がしてくる。これが高賀の水だ。谷川の岩がだんだん大きくなる。そして道にも大岩が現れ、さらに行くと径5Mもありそうな大岩の隙間に仏が祭られていた。これが比丘尼岩に違いない(5分休)。勾配がきついまま東北に向かって登り、やっと一段落したのが御坂峠10:05(5分休)。北正面、遠くの山は御嶽山のようだ。ここからもうひとふんばり、への字に西北に向かう。勾配はゆるくなり、10:30頂上着。2時間10分の行程だ。青天の中、御嶽、乗鞍、そして白山も見えた。頂上で早めの昼食をとり、行きは通り過ぎた東屋に寄りながら、ゆっくり下山した。高賀の水を汲み、武芸川温泉に向かう。(藤田記) |
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山頂にて
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フシグロセンノウ |
ヤマジホトトギス | |
第 51 回 八 方
尾 根 唐 松
岳 |
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第 50 回 毘 沙 門 岳 ・ ・ 一 三 八 六 m |
7月15日(火) 晴れ 参加者24名 一週間延期しての毘沙門岳登山!登山口で待ち受けてくれたのは一際鮮やかな濃い水色の山紫陽花の群生!ここで早起きの疲れも吹っ飛び一路頂上に向けてひたすら登りました。杉、笹に覆われた登山道 又急登や アップダウン有でしたが途中 遅めの笹ゆりや、またたびの花、そして季節はずれの蕨にほだされ 時々こぼれ来る木漏れ日、汗を拭い去ってくれるようなさわやかな風や鶯の鳴き声に元気を貰い 随分早く頂上につきました。展望できるはずの山々は残念ながら霞がかかり望めなかった。はやめのお弁当を食べて11時過ぎ 涼しい内に下山開始。目の前に広がった大日岳に別れを告げました。そして車で20分程で阿弥陀ヶ滝!落差60メートルもある圧倒されそうな滝は屏風岩の絶壁と薄暗い大きな洞窟をバックに、水しぶきをいっぱいに舞い上げ、周りの緑を一段と鮮やかにして、其処に咲くしもつけそうのピンクまで一層可愛くしていました。洞窟の天井から滴る水滴に喉を潤し、マイナスイオンを一杯に浴び清涼感を満喫して 一路温泉へと向かい汗を流し疲れを癒して家路につきました。 皆様お疲れさまでした。有難うございました。(幹事)
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毘沙門岳頂上 |
阿弥陀ヶ滝洞窟前 |
<コースタイム> 苧ヶ瀬駐車場出発(6:45)→白鳥高原スキー場登山口着(8:30)(8:40)→山頂、昼食(10:15)→下山(11:10)→登山口着(12:45)(1:00)→阿弥陀ヶ滝着(1:20)(2:00)→美人の湯着(2:30)(4:30)→苧ヶ瀬駐車場(5:30) | |
第 49 回 湖 東 ハ イ キ ン グ |
6月10日(火) 晴れ 参加者 39名 昨年の関ヶ原に続き戦国の歴史に思いを馳せ、今回は浅井長政・お市の方の居城であった近江・小谷城址を訪ねました。車中では自己紹介・楽しく歌を歌い・小谷城にまつわる説明を聞き、出丸から本丸まで尾根沿いの広い山城跡から琵琶湖・虎御前・石垣を眺め40分程のハイキングを楽しみました。数々の差し入れを頂きながらの昼食後、渡岸寺の国宝十一面観音菩薩を拝観いたしました。均整の取れたとても美しい姿態・整った表情に安らぎを感じました。次に黒壁スクエアに移り買い物・散策を楽しみましたが、時間の都合でやむを得ず予定をしていた伊吹薬草温泉への立ち寄ることはできませんでしたけれど、一日を有意義に過ごすことができました。 皆様のご協力ありがとうございました。 |
バスから降り立って |
集合写真 |
渡岸寺 |
黒壁スクエア | |
第 48 回 納 古 山 ・ ・ 六 三 二 . 九 m |
5月13日(火)快晴 参加者22名 木和谷ルート第二パーキングの登山口より中級コースを登山開始、まもなく「タニキキョウ」の小さく可憐な花々が私たちを出迎えてくれた。20分程せせらぎを聞きながら木漏れ陽の杉林を歩き水場へ、ミネラルをたっぷり含んだ冷たくおいしい水で喉を潤し小休止。登ること1時間ほどして鎖やロープもある岩場に取り付き、少しスリリングな感触を味わい気分爽快!「稚児ドウダン」が愛らしい姿を見せてくれたから尚更である。尾根道まで登ってきたら、五月のさわやかな風が吹き出していた汗をぬぐってくれた。少し左へ巻いて山頂へ到着。 山頂では、雲一つない真っ青な空と、真っ白に雪を頂いた御嶽山をはじめ乗鞍、白山、恵那山等360度の展望抜群で大満足!頂上には石仏と石碑が建ち、思わずこれらに手を合わせる。今日の快晴、可愛い花々、吹き渡る風、大展望、そして一緒に連れてきてくださった皆さん全てに感謝!感謝!
帰りは尾根筋を北東に辿る初級コースを下り、途中から塩の道ルートを抜ける。この道はフワフワ落ち葉の絨毯で足に優しく歩きやすい道だ。登りと同様に心地よい瀬音を聞きながら帰途に着いた。さすが岐阜百名山にふさわしく、素晴らしい山の楽しい一日だった。 ありがとうございました。(幹事) |
山頂にて |
頂上からの御嶽山 |
<コースタイム> 中級コース登山開始(9:25)→休憩(10:00)(10:10)→山頂・昼食(10:50)(12:00)→休憩(12:45)(12:55)→初級コース及びしおの道ルート経由→登山口(13:45)
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第 47 回
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天候不順のため(東谷山)中止。 |